Bio
清永 あや
神戸市出身。第74回日本音楽コンクール第2位、08年J&A.Beare Solo Bach Competition第1位及び聴衆賞、第10回松方ホール音楽賞大賞、第23回青山音楽賞新人賞、第23回坂井時忠音楽賞ほか受賞多数。NHK-FM名曲リサイタル、リサイタル・ノヴァ等に出演。London Northern Music Festival、Yellow Barn Music Festival、IMS Prussia Cove、Noon to Midnight、東京春音楽祭、ヴィオラスペースなどの音楽祭に招待され出演。リサイタルを米国、英国、日本各地にて開催。
ナポリ音楽院より招待されリサイタルを開催。米国ではウォルト・ディズニーホール、カーネギーホールなどにて演奏。ロサンゼルスにて世界的画家Aerosyn-Lexとの即興演奏コラボレーションを行ったほか、22年には高木日向子より献呈された”Lost in_____III”の初演を務めるなどしている。
これまで東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、日本センチュリー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、神戸市室内合奏団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、大阪交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、イ・ポメリッジ・ムジカーリ、ディナ・ポイント交響楽団など国内外多数の主要オーケストラと共演している。
ロームミュージックファンデーション奨学金を受け英国王立音楽院(RAM)にて学び、相愛大学音楽学部を首席卒業。東京藝術大学大学院修士課程を首席卒業、アカンサス賞受賞。2015年に渡米。文化庁長期新進芸術家海外研修員および日米芸術家交換計画生として学び、南カリフォルニア大学(USC)大学院を卒業。これまで明治安田生命、青山音楽財団、野村財団、William W. Kehr Endowed Memorialより支援を受けた。これまで工藤千博、小栗まち絵、宗倫匡、ジェルジ・パウク、玉井菜採、川田知子、五島みどりに師事。
後進の指導にも力を入れており、近年は全日本学生音楽コンクールをはじめとする日本の主要コンクールにて審査員を務めている。現在、米国サンフランシスコとロサンゼルスを拠点に、ソロ・室内楽・オーケストラと多岐に渡り、日米にて活動している。23年8月よりサンフランシスコオペラ・オーケストラ団員。